鬱の急性期、とにかく辛くて辛くて仕方がなくて、毎日どうしようもない気持ちを抱えながら無理やり仕事に行っていました。
そんな時、唯一の救いが音楽でした。
今回は、実際に私がその時期に何度も繰り返し聞いていた楽曲を紹介します。
どの曲もひとつひとつ思い出がぎっしりと詰まった曲たちなので、ぜひ聞いてもらえたら嬉しいです。
- 何もする気力が起きない
- なんとか自分を奮い立たせたい
- 少しでも気持ちを楽にしたい
①深夜高速/フラワーカンパニーズ
魂の叫びのようなフレーズが強烈に胸を打ち、擦り切れるほど何度も聞いた。
仕事が本当に辛くて堪らなくて、毎日行きたくない気持ちと戦いながらなんとか頑張って職場へ向かっていた時に聞いていた曲。
通勤時に歩く道のりで、いっそのこと誰か私を轢いてくれないかな、そしたらもう会社に行かなくて良くなるのに。というとんでもない大迷惑極まりないことを考えながら聞いていた。
究極に辛かった時に繰り返し聞き続けていたので、この曲を聞くと当時の辛い記憶を思い出してしまうけど、本当に救われた。
この曲のおかげで会社までの道のりを歩けていたような気がする。
限界に近い時こそ聞いて欲しい、至極の一曲。
②愚か者たち/GLIM SPANKY
少し低めのハスキーボイスが心地良いGLIM SPANKY。
己の生き方を問われているような気持ちになる一曲。
心の奥底で消えかけていた、小さな魂の灯火を呼び覚ましてくれるような、心に火をつけられるような感覚になる曲。
お前の人生はそれでいいのか、もう一度考えてみろ、本当にその選択でいいのか、と言われてるような歌詞に感じて、人生の岐路に立たされた時に聞くと奮い立たされるものがあった。
何か決断に迷っている時、気持ちを奮い立たせたい時におすすめの一曲。
③バラ色の日々/THE YELLOW MONKEY
疲れ果てた帰り道によく聞いていたこの曲。
朝の通勤時よりは、外がかなり暗くなってからの遅い時間によく合う曲だと思う。
「幸せを掴むために必死にもがいて生きている」ような曲な気がして聞いていた。
実際の作曲者の意図は分からないけど、私はがむしゃらに生きる姿を想像した。
夜道を歩きながら1人で聞くと、かなり感傷に浸れるのでおすすめ。
④Be Here/SHE’S
この曲は鬱またはその手前にいる人へ向けた曲だと思われる。
歌詞が完全に鬱の人の身近にいる人の目線で描かれているように感じた。
全体的にこれ以上無理しなくていいんだよと言う感じの内容をとてもストレートな歌詞で表現している。
愛に溢れた歌詞がじんわりと胸に広がっていくような、優しさに包まれた曲。
心が疲れた時に、優しさに触れたい時に聞いて欲しい一曲。
⑤幸せのために生きているだけさ/SUPER BEAVER
いやマジでそれな。って言いたくなるような直球なタイトル。
聞きながら、そう、そうなんだよ。幸せになりたいだけなんだよ‥という気持ちになりながら聞いていた。
ありふれた大勢の中の一人ではなく、たった一人の自分としての歌詞が多く書かれているのがまた良い。
人と比べてしまう時、自分らしさを失ってしまいそうな時におすすめの一曲。
⑥宙ぶらりん/粗品
霜降り明星の粗品がソロアーティストとして活動しているのは意外と知られていないかもしれない。
実はかなり日々が辛く苦しんでいるような、悩める人たちに向けた曲を多く出している。
この曲は正直かなりブッ刺さった。特にあるフレーズが、あまりにも私の心を突き刺した。(著作権の都合上記載できないのでぜひ検索してみてほしい)
当時の私は職場の1人の苦手な人に嫌われたくないがために、自分を偽って本当は嫌なのにヘラヘラして取り繕って無理をしていくうちに結果的に心が壊れてしまったので、
こんな風に自分が芯を持っていればただ1人に嫌われたくらいなんてことなかったんだと思わされてしまった。
この曲だけじゃなく、他にもかなりストレートな歌詞で励まそうとしてくれる曲が多いので粗品のイメージが変わると思う。
周りの目を気にしてしまう、芯のない自分を変えたい人はぜひ聞いてみてほしい。
ここまでが実際に鬱の真っ只中の急性期に聞いていた曲達です。
⑦番外編⭐︎ファンファーレ/玉置浩二
何故こちらは番外編なのかというと、鬱の寛解後に出会った曲だから。それでもあまりにも素晴らしい名曲だったので、どうしても紹介したいと思い番外編にさせていただいた。
私は初めてYouTubeでこの曲を聞いた時、全身に鳥肌が立って、気づいたら泣いていた。
別に辛いことがあったわけでもなく、何気なく開いたURLで再生されただけなのに、涙が止まらなくなった。
魂を揺さぶるとはこういうことを言うんだと思った。
年齢を感じさせない歌唱力とエネルギー、感情を突き動かす歌声と歌詞。これは本当にとんでもない名曲だと思う。
今の若い子たちは玉置浩二を知らないかもしれないが、ぜひ聞いてみてほしい。
以上、辛い時にこそ聞いてほしい、鬱でも聞ける音楽でした。
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