【過敏性腸症候群(IBS)の人が気をつけるべきこと10選】

暮らし・健康

私は子供の頃からお腹が弱く、授業中にお腹が痛くて保健室に行ったり早退することも多かった。自宅でも突然腹痛に襲われて、あまりの痛みに迷走神経反射を引き起こしトイレの前で倒れていることがよくあった。

大人になると自分が何をしたらお腹が痛くなるのか分かるようになり、ある程度は予防や対策ができるようになってきた。そのおかげでここ最近はトイレで倒れることは大分減ってきた。

今回はその私が日頃行っている対策について書いていきたい。

①寝起きから30分は何も口にしない

朝起きてすぐに冷たい水を飲んだり、いきなり何かを食べると高確率でお腹がギュルギュルしてくるので絶対にしないようにしている。

最低でも20分は開けておきたい。まだお腹が眠っている状態で活動状態じゃないのに、いきなり飲食するとお腹がビックリして大変なことになる。

以前仕事でかなり朝早かった時、時間がなかったので起きてすぐモリモリご飯食べていたら強烈な腹痛を引き起こし、トイレでぶっ倒れて仕事を休む羽目になったことまである。どんなにお腹が空いていてもいきなり食べるのは絶対にやめておこう。

基本的は起きてからある程度時間が経ってから、常温の水を少しずつと飲み、お腹を驚かさないように慣らしていくのがベスト。

②朝の飲み物は常温がベスト

私は普段、朝と昼は常温の水しか飲まない。というのも朝は前述した通り、いきなり冷たいものを取り込んだらお腹が驚いてピーピーになってしまうので絶対にNG。時間を空けてから少しずつ飲むのならギリセーフ。

朝ごはんの時はその後職場でお腹が痛くなっては困るので、刺激の少ない常温一択。さらには昼ごはん(職場での休憩中)も同様の理由と、冷蔵庫にしまうのが面倒なため常温の水にしている。

暑い夏の日は自販機で冷たいお茶を買うこともあるが、昼間なら既にお腹も目覚めているのでそこまで影響はない。ただお腹の調子が良くない時はやはり常温しか飲まないように心がけている。

③時間をかけてゆっくり食べる

私はとにかく人よりも食べるのが遅い。元々遅いのもあるけど、急いで食べて詰め込むとこれまた刺激が強いらしくお腹を壊してしまう。

なので私は職場でのランチなど、周囲の人にペースを合わせて食べなければならない時がとても苦痛だ。ご飯は1人で気にせずゆっくり食べたい。職場の同僚とランチに行くと必ず私が1番遅いので、私が食べ終わるまでみんなを待たせることになってしまう。その時間がとても辛く、そのせいで誰かと食事に行く時は最初からペースを上げて食べなければならず、かなり辛い思いをしていた。

とにかくよく噛んでゆっくり食べるという、当たり前のことがとても大事。急いで詰め込んで食べた後には必ずお腹が痛くなる。

④調子に乗って食べ過ぎない

私はこれをバイキングなどでよくやってしまう。美味しいものがたくさんあると、ついつい調子に乗って腹八分目どころか十分目通り越して十二分目くらいまで食べてしまう。

後から後悔して胃薬と整腸剤を飲んでももう遅い。翌日にはお腹を確実に下し、そこからしばらく1週間くらいはお腹の調子が悪い日が続いてしまう。

それでもまたしばらく経つと忘れてしまい、ついつい食べ過ぎてしまい後悔するの繰り返しだ。

⑤これでもかというくらい火を通す

私はとにかく生焼けに怯えて生きている。これだけお腹が弱いので、肉や野菜の火の通りに人一倍厳しいのだ。

焼肉でたまにお肉を取り分けてくれる人がいるけれど、まだ赤みが残っていると戻してもう一度焼くくらいには神経質になっている。親しい家族や友人には、私がお腹が弱いことを知っているので事前に自分のタイミングで焼いて食べたいからともう最初に言っておく。

昔から家族で同じ食事を食べていても私だけお腹を壊した。少し生焼けのエビを食べた時も私だけ翌日20回くらいトイレに行く羽目になって会社を早退したし、賞味期限切れのハムを家族で食べた時も翌日私だけ嘔吐下痢が止まらず病院へ行く羽目になった。なんなら病院に行ってからも吐き続けていた。その日同じものを食べた父は、翌朝に少しお腹緩いわ〜くらいだったのに。

そんなことがあるので、家族が作る食事の火の通りにもうるさくなってくる。私が自分で作る時は必要以上に火を通し過ぎて肉や野菜の本来の美味しさを明らかに損なっているのでは、という状態になってしまうことが多いが、お腹を壊さない安心感には変えられない。

⑥アイスは固形をゆっくりと

昔はアイスが大好きでよく食べていたのに、大人になるにつれてお腹の弱さに拍車がかかりアイスもほとんど食べられなくなってきてしまった。

食べるなら固形のアイスで、スプーンでちまちまとゆっくり食べなければならない。

以前、美味しすぎてクーリッシュを一気飲みしてしまった時はその後死ぬ思いをした。似たようなもので夏場にマックシェイクを一気に飲んでしまった後も、小一時間トイレから出られなくなった。こういった場合その時痛いだけなら良いのだが、一度壊すと1週間から2週間くらいずっとお腹が緩いのが長引くのがとても辛い。

飲む系はもうダメだ、ついつい凄い勢いで飲み切ってしまうし、ゆっくり食べるということに明らかに向いていない。

スプーンで食べる系なら大丈夫なのではとハーゲンダッツを食べた時は、直後に腹痛は起きなかったものの次の日にはやはりお腹を下した。

冷たいものは食べるスピードがとにかく大事なようで、本当にもう周りが溶けても気にしないくらいゆっくりゆっくり少しずつ食べないといけないらしい。

⑦食物繊維の多い食べ物は控えめに

食物繊維の多い食べ物も食べ過ぎると悲惨な目に遭う。

食べ過ぎといっても、普通の人なら恐らく食べてもそこまで影響のない量のはずだが、私にとっては特大ダメージになることがある。

食物繊維が豊富な食材といえば、サツマイモやこんにゃくなどが思い浮かぶが、ゴボウは恐ろしい。私はきんぴらごぼうを作りすぎて、消費するために一日にたくさん食べていたら翌日どえらいお腹を下した。豚汁を飲みまくっていた時もお腹のギュルギュル音が止まらなくなった。

またこれは意外とダークホースで最近気づいたが、キクラゲも良くない。あんかけ焼きそばに大量に入っていると警戒するようになった。

⑧天ぷらは少量に抑える

私はこんなにお腹が弱いにも関わらず、揚げ物が大好きで頻繁に揚げ物を食べている。

ただ唐揚げでは感じない胃もたれを天ぷらでは感じやすい。衣の油を含む量が天ぷらの方がかなり多いらしい。私は天ぷらを食べて2回ほどとんでもないくらいの気持ち悪さに襲われて動けなくなり嘔吐を繰り返したことがある。

どちらも安い居酒屋で、恐らく使いまわしているような質の悪い油だったのだと思う。私の体内では処理しきれないレベルの油の量に到達してしまったのかもしれない。

去年、天ぷらそばを食べた数時間後には太田胃酸も効かないほどに気持ち悪くなり、深夜に嘔吐した。もちろん翌日以降の下痢もセット。

それ以降天ぷら恐怖症となり、お弁当の中に入っている天ぷらは、衣を半分ほど剥がすようになった。全部剥がすと味がなくなるし、そのままだとまた気持ち悪くなるのが怖いからだ。

⑨お酒を飲んでもいつものルールは遵守する

私はこれだけお腹を壊しやすいけれど、人並みにお酒を飲める。大体はビールを飲むのだが、お酒を飲んでいる時はテンションが上がっていて気が大きくなるのか普段食べないものを食べたりしてしまう。なんかいけそうな気がしてきてしまう。

ビールの苦味のせいか甘いものもが食べたくなって、ビールを飲んだ後にアイスを食べたりしたくなる。普段ならコーラを飲んだ後にアイスを食べようなんて絶対に思わないのに、居酒屋のデザートメニューに当たり前のようにあるアイスを頼んでしまうのだ。

小さなアイスならまだ良いが、フロートを頼んだ時は地獄を見た。お酒を飲み気が大きくなった私は、甘いものを求めてメロンフロートを頼んだ。散々お酒を飲んだ後にメロンフロート。せめてメロンソーダにするべきだった。キンキンに冷えたビールを飲み続けたあとの、冷たいジュースとアイスの同時摂取。お腹にいいわけがない。

普段なら絶対にしないはずのこんな行為も、お酒を飲んだ時だとうっかり判断力が鈍り欲望に負けてしてしまう。もちろん帰宅後に死ぬ思いをしたのは言うまでもない。

⑩365日腹巻きを着用する

もうかれこれ数年は一年中腹巻きを着用している。夏でも着けられる薄手のものや、可愛い柄のものも多くて選ぶのも楽しい。

夏場はどうしても暑さからエアコンをガンガンにつけて寝てしまうが、翌日にお腹が冷えて下してしまうことも多かった。

どれだけ暑くてもお腹だけは死守。寝る時に手足は出してもお腹は出さない。

腹巻きに慣れてくると、腹巻きをしていないとお腹の辺りがスースーするような感覚になる。もうあって当たり前の存在になっている。腹巻きのおかげで私のお腹はエアコンから守られている。

以上が私が普段からお腹を壊さないために気をつけていることでした。

※本記事は筆者の体験をもとにした内容であり、効果を保証するものではありません。症状がある場合は、医療機関への相談をおすすめします。
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