【ASDが職場で嫌われないための5つの対策】 〜仕事ができない人から抜け出すヒント〜

ASD特性

私が思う嫌われたくないと思うほど嫌われる原因は、嫌われたくなさ過ぎて下手に出すぎる、おどおど、ヘラヘラ、ヘコヘコしてしまう。このような態度が余計に相手をイラッとさせるのではないかと思う。

そして極端に沈黙が苦手で、気まずい沈黙状態を少しでも減らそうと余計なことをペラペラと喋ってしまうこと。

嫌われるとか好かれるとかそんなことを気にしていない人たちは常に堂々としている。

職場においてコミュニケーションが得意な人たちは、自然な言動で誰に対してもまるで友達のように軽快に話ができている。

私より後に入社して来た後輩達の方が、私よりも先輩達と打ち解けていくのはこのせいだと思う。

業務においても嫌われたくない、怒られたくないという気持ちが強過ぎて、本当にこれやっていいのかな、これ言うべきかな?と悩み過ぎて頭の中でブレーキがかかり、考える時間が長くなり判断に時間がかかる。

その判断の遅さがまた先輩達をイラつかせる。他の人達はそのブレーキがかからないらしく判断が非常に速い。悩む前にまずやっている。何かをしたらどう思われるかなんていちいち気にもしていない。

人の目を気にしすぎることで、「すぐに動けない」「自分で判断できない」人になってしまっている。その結果、あの人は仕事が出来ない認定されてしまったりするのだと思う。

じゃあ、どうしたらいいのか。ヘラヘラしてしまうのは咄嗟に出てしまうし、性格は自分ではどうすることも出来ない。そもそもこれは自分に自信をつけることから始めないといけない。

でも、職場で嫌われないために、気をつけることはできる。意識を変えるだけで、行動が変わり、周囲の評価も変わる。

ここからは私が実際にやって効果を感じたことを紹介していきます。

 

①やった方がいいかな?と迷ったら、とりあえずやってみる/聞いてみる。

私はこれで迷ってやらなかった時、いつもその後に先輩がやっていて、あぁやっぱりやれば良かったんだ。と思うことが何度もある。

もしやらなくて良かったとしても、やった方が良いのかと思っちゃいましたで済む話。

何もしないで「動かない人」よりは「すぐ動いてくれる人」の方が数倍マシになる。

もし近くに先輩がいたなら、躊躇わず今やった方がいいですか?と聞けばいい。その積み重ねが自分の判断力を作っていくのだと思う。

②報告は些細なことでも「念のため」報告する。

私は、言わなくても分かるだろう。と思ってしまう。いちいち報告される方がウザいと思われるのでは?そんなこと見れば分かる。など、思われてしまう気がして報告を躊躇ってしまうことがある。

しかし周りを見ていると小まめに報告をしている人の方が仕事が出来る。もしこれ既に知っていたら‥とかもうやってるかもな‥と悩んだら、

「念のためのご報告です。◯◯〜」や「もし既にやっていたらすみません、◯◯〜」

などと一言頭に付け加えたら良いだけだと気づいた。

印象が「何も考えていない人」から、「ちゃんと見ている人」に変わる。

 

③いつ誰に見られてもいいように、常に一生懸命に取り組む。

例えばミスがあったとしても普段一生懸命やっている人は、いつも頑張っているのを周りは知っているからそのミスを極端に責める人は少ない。

でも、普段からよく注意されていたり態度の悪い人がミスをしようもんなら、これでもかというくらい集中攻撃を受けて、やっぱりあいつはダメだという話になってしまう。

誰も見ていないように見えて意外と見られている。特に職場においてはほんの一瞬を切り取られて印象付けられたりする。

たまに誰もいないからと気を抜いていたら突然上司が現れてヤバイ!と思う時もあったりするし、全力で取り組んでいる時に上司が巡回に来て褒められることもある。

いつ誰に見られても頑張っている人であれば、責めようと悪く言おうと思う人は減っていくのだと思う。

気を抜かないのは大変だけど、常に見られていることを忘れてはいけない。

 

④挨拶と返事は大きな声で感じ良く。

これは当たり前のことのように思えるけど、とても大事なことで、その人の印象を大きく左右する。

前職でいつも大きな声でハキハキと一人一人に挨拶する青年がいたが、とても好かれていて何かやらかしてもあんなに感じが良い子が?何かの間違いじゃないの?と疑われるくらいには他の人よりも信用度が確実に高かった。

つまり、普段から元気よく挨拶や返事をしている人は周囲からの印象が良く信用度が上がる。

私はもともと声が小さく、相手に届いていないようで無視されることもよくあった。声が小さくて聞こえていなければ、挨拶もしない返事もしないただの感じ悪いやつになってしまうので、せっかく言っているなら勿体無い。

それに気づいてからはなるべく意識して大きな声で元気よく挨拶と返事をするように心がけるようになった。元気よく挨拶されて嫌な気持ちになる人はまずいない。

 

⑤雑談が苦手なら無理に話に入らない。

ASDは基本的に空気を読むのが苦手だったり、雑談が苦手だったりする。突拍子もないことを言ってみたり、失言で場を凍らせてしまうことも多い。

沈黙に耐えきれずペラペラと自分や他人の余計なことを言ってしまうこともあるが、それならいっそ黙っていた方がいい。

うっかり他人の噂話なんてしようものなら、一瞬で◯◯さん(私)がこう言ってたよ!なんて噂が広まって悪者にされてしまう可能性がある。本当は言っていなくても話に尾びれがついて事実が捻じ曲げられることもあるので、他の人の話は良いこと以外は絶対に言わない方がいい。

続いて自分に関する話も同じ。ネタに困って自分の身を削ってプライベートな話をしたら格好の餌食にされる。あっという間に噂になって話してない人にまで私の個人情報が知れ渡る。

ちなみにどちらも実体験。余計なことを喋って後から後悔するくらいなら、無口な人の方がマシだ。「周りの話をニコニコして聞いている人」として存在するのがベスト。

喋るなら業務の話や天気の話など無難な話だけにしよう。

 

仕事さえ真面目にきちんとやっていれば、嫌われることは格段に減るはず。

周囲をよく見て、今何をすべきかよく考えながら働くことはASD特性のある人にとっては難しいけれど、よくできる先輩達の動きを真似していくことで同じように動けるようになってくる。

もし身近に尊敬できる人がいたら、その人はどうやって動いているのかよく観察して真似してみると良いかもしれない。

 

 

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